自律神経失調症のいろいろ

自律神経失調症は脳にアプローチ‼

自律神経の作用

人体という組織の働きは、神経系と呼ばれる機構にコントロールされています。神経は体の各部分、内臓などとの連絡を保ち、情報を集めたり、機能を統制したりする極めて重要な器官です。

脳、脊髄から体中に張り巡らされた情報伝達網の中でも自律神経は、体内のいろいろな臓器、器官の機能を、自分の意思とは無関係に、自動的に生命維持機能を調整している神経です。自律神経とは、あなたが生きていく上で・・・命を守るために働き続ける大切な器官なのです!!

自律神経の乱れる原因はストレス

なぜか調子がすぐれない」「何故か夜中によく目が覚める」「体がだるい」「疲れがなかなか取れない」「動悸がする」「食べ物が飲み込みにくい」……等

このような不調があらわれたとき、病院を受診を受けます。原因が分かれば治療を受けます。中には体調が悪いにもかかわらず、異常が見つからない場合も多々あります。

病院を受診しても原因が分からない体調不良の多くは「自律神経の乱れ」が原因と考えられます。

ストレスとはなに?

「私たちは今現在ストレス社会で生活しています。」近年私たちは以前よりも増して多くのストレスを抱えています。

  1. 精神的ストレス…人間関係、仕事の成績不振、育児の不安などの心への刺激など
  2. 身体的ストレス…けが、腰痛、肩こり、身体の歪みなど
  3. 科学的ストレス…薬、化学物質、食べ物(甘い、辛い)など
  4. 環境的ストレス…温度、湿度、気圧など

生理学者ハンス・セリエ博士が1936年イギリスの雑誌に発表した論文でストレスとは「何らかの刺激が加わった時に人間の身体が適応するプロセス」を「ストレス」と表現したのです。

ストレスはすべて脳で感じています。

人が感じるストレスは3つあります!

  • 外部からのストレス

  外部からの刺激を強く感じると、脳内ではノルアドレナリンが分泌されます。                         ノルアドレナリンが過剰に分泌されると、キレやすくなり、うつ病を発症することもあります。外部からのストレスは二種類ある(精神的ストレス、身体的ストレス)

  • 満足できないストレス

  私たちが何か欲しいと感じ、行動する時、脳内ではドーパミンが分泌されます。ドーパミンが過剰に分泌されると、欲望卯が抑えられなくなり、買い物依存症、過食症などに陥ることもあります。

  • 人に認められないストレス

  「人に認められないストレス」を強く感じるのは、セロトニン神経からセロトニンの分泌が正しく行われていないのが原因です。セロトニンがきちんと分泌されていれば、その他の「外部からのストレス」「満足できないストレス」なども軽減されることが分かっています。 東邦大学 医学部統合生理学教授 有田秀穂 脳からストレスをスッキリ消す事典 参照

   自律神経のバランスが崩れると色々な症状が起こってきます。

自律神経系、では以下の症状が現れます。     

  • のぼせ     
  • ほてり      
  • 冷え       
  • 動悸       
  • 息切れ      

運動器系、では以下のような症状が現れます。

  • 肩こり
  • 腰痛
  • 関節痛
  • 背筋痛
  • 筋肉痛

精神・神経系、では以下のような症状が現れます。

  • 頭痛
  • めまい
  • 耳鳴り
  • 物忘れ
  • 憂うつ感
  • 判断力/集中力低下
  • 不眠
  • 不安など

知覚系、では以下のような症状が現れます。

  • しびれ
  • かゆみ
  • 知覚過敏/鈍麻
  • アリがはう様な感じ

強いストレスを受けると、セロトニン分泌が低下し、脳内のセロトニン濃度が低下すると、自律神経が乱れ、交感神経が働き過ぎて、いろいろな症状・障害を引き起こすともいわれています。

論文発表の考察と結論の中より抜粋

セロトニンは、心の平穏を保つ働きがある脳内物質であり、心や体の調節機能に深く関与していることが指摘されています。

ストレスなどにより、セロトニン分泌が低下し、脳内のセロトニン濃度が低下すると自律神経が乱れ、うつ症状、パニック障害、不眠症などの障害を引き起こすともいわれています。

セロトニン活性療法では、施術者の手技が、神経、骨格系機能の歪み、歪みを改善し、セロトニンの分泌を促すことで、ストレスが緩和し、うつ症状、、自律神経の乱れ、パニック障害、不眠症などの軽減が期待されている。

さらに、心理面では否定的な気分の低減と肯定的な気分の亢進が明らかとなった。

これらのことから、セロトニン活性療法は、セロトニン分泌の上昇を介して気分の改善をもたらし、ストレス耐性を高める可能性が示唆された。 (医学と薬学 2019年3月 No76 健常成人に対すセロトニン活性療法の影響に関する研究から抜粋)

病気になりにくい身体作りが出来ます

脳科学の研究から、開発されたセロトニン活性療法、科学的に証明された、手技で脳にアプローチ、”脳からストレスを消す整体”と言われる『セロトニン活性療法』で自律神経の乱れを軽減し、貴方にストレスと無縁の生活、痛みの無い生き生きとした日常を取り戻すことが出来る!! 施術を受けて頂きたいと思います。

お客様の声ををお聞きください。

松山市在住のSN様 会社員女性23歳

一日中、パソコンを使った仕事をしているため、首や腰に痛みがあり、朝起きるのが辛い状態でした。

またストレスもあり、元気がない状態であると感じ、施術を受けました。初回の施術後、首や腰の痛み、だるさが消え、いつもより体が軽くなりました。

これまで悩ま施れていたストレスについても軽減されました。施術を重ねるごとに体の不調が無くなっていき、良くなっているのを実感しています‼

ありがとうございます。感謝‼by村上整体

自律神経には交感神経と副交感神経があり、互いに相反する働きをもっています‼最近では知っている方が少しづつ増えてきました。

 

交感神経と副交感神経の働き

交感神経は、以下の時に働きます。

  • 活動している時
  • 緊張している時
  • ストレスを感じている時

副交感神経は、以下の時に働きます。

  • 休息している時
  • 眠っている時
  • リラックスしている時

交感神経と副交感神経の作用は、相反する作用で交感神経は、働け!働け!(車に例えるとアクセル)副交感神経は、休め!休め!(車に例えるとブレーキ)という二つの作用がバランス良く作動する事により健康な生活ができます。

車に例えば、アクセルは、働け働け‼!!交感神経が体力と脳を司ります。ブレーキは、休め休め!!というように、副交感神経が免疫力・治癒力・調整力を司ります。アクセルを吹かせると、ブレーキは効きません。ですから体力や脳を動かしているときは交感神経が活発に働きますからブレーキは効きません。交感神経の働きを止めてから修復することになります。病気になったら、休みますね!!副交感神経が働らきますから・・・寝れば一番治りが早いのはこのためです。

自律神経が乱れることによる症状

ストレスを受けると自律神経が乱れる

ストレスを受けて自律神経が乱れることにより、いろいろな症状が出てきます。

交感神経の主要な働きは、心と身体を活動するのに適した体内環境にすることです。 心と身体が活動するには脳・筋肉が働きます。脳・筋肉が働くには、「酸素・糖分」などのエネルギーが必要です。そのため、血液を多く運べるように血圧を上げたり、心臓の働きを早くします。 

動物には、夜活動する夜行性と、昼に活動する昼行性の二種類あり、人は昼行性の動物です。お日様が昇ると交感神経が活動を始め、日中は良く働き、日没の頃から働きは徐々に下がり活動を停止すると副交感神経が働き始めます。交感神経と副交感神経の相反する働きで、人の生命維持する働きで、血圧は下がり、心臓の鼓動も遅くなります。 (心臓が急にドキドキする方は、交感神経の突発的な緊張が原因で起こることが多いと思います。) 時差ぼけとは、人を昼行性の活動に戻すためにおこると現象であります。
仕事のストレス 子育てのストレス

 

 

ストレスで副交感神経が働かない

交感神経について重要なことは、 「ストレスが多いと、交感神経はよく働くこと」です。 私たちは、ストレス社会の中で暮らしています。仕事は頑張らなくては!子育ても!美味しいものを食べたい‼でも仕事はしないと‼などのストレスが多い社会なので、交感神経(緊張・興奮する神経)ばかりが 働いてしまいます。すると、自律神経の副交感神経(休息・回復の神経)が 働かなくなり、自律神経のバランスが乱れてしまって修復機能の働きが低下します。

生体維持のため不眠不休で働き続ける自律神経なのですがストレスが多いと、交感神経が働きが優位になります。その反面、副交感神経の働きが低下します。単なる腰痛や肩こりが治りにくくなるばかりでなく、神経に誤動作が起きてめまい、耳鳴り、頭痛、うつなどの不定愁訴がおこります。

”脳からストレスを消す整体”と言われる『セロトニン活性療法』で貴方にストレスと無縁の生活を提供いたします。