首痛の人たち
首痛の人のほとんどは手腕の使い過ぎによる肉体的ストレスが原因で起こっています。
使い過ぎによる筋肉疲労が起こり、首回りの筋肉の硬結が進んで、首を動かすと硬結している筋肉が神経圧迫を起こして痛い・痛いとなるようですね。
今はパソコン、スマホの時代で常に指を使いすぎ、又画面をのぞき込む動作が多いので、ストレートネックになりやすく気をつけねばなりません。
成人の頭の重さは、約5㎏∼7㎏であると言われています。体重の約1/10程度あります。頭の重さは、頚椎(首の骨)を含む背骨や、首や肩、背中の筋肉によって支えられています。
頭の重さは、姿勢によって首にかかる負荷が大きく異なります。うつむくだけでも頭の重さの数倍の負荷が首にかかり、首が前に傾くほど負荷が増加します。
姿勢が悪いと、頭の重さが25kgにもなる場合があります。これを首の筋肉が筋肉硬結を起こし25㎏の強さで支えるのです。また、長時間のパソコン操作やスマホを見続ける生活習慣などによって、姿勢が乱れて「生理的湾曲」構造が崩れることがあります(スマホ首)この状態では、本来骨格によって支えられていた頭の重さを首や肩回りの筋肉で支える必要があり、この状態で筋肉疲労(肉体的ストレス)が慢性的な肩こりへとつながる可能性があります。
又、スマホでのゲームで何時間もしていると、首が緊張して頚椎を変位させて頸椎ヘルニアを誘発させることが有り、時間を制限してゲームをして頂き、腕のストレッチをして頂き、コリを造らない努力していただきたいと思います。
ありがとうございました。by村上整体 感謝!