五十肩・肩の痛み

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肩痛は色々な原因がありますが、この患者様のお仕事は幼稚園の保母さん。子供を抱っこしている時間が長くて、筋肉疲労による痛み(運藤器系)のストレスにより肩の痛みが発現したという事です。こ痛みは五十肩の痛みでありませんが、治療をせず、何とかなるだろう思い、そのままにしておくと五十肩に進行していくと思います。

五十肩は、使い過ぎによる炎症が起こって痛みが出ています。病院では、肩関節周囲炎と言います。

腕の前方挙上で痛みがどのあたりに出ているか?どの位置まで上がるか?を検査して、痛みを解消していき、検査、治療を繰り返して前方挙上の時に痛みが軽減するところまで繰り返していきます。

前方挙上がある程度挙上できるようになれば、側方挙上へ、という風に、まず最初に前方挙上を次に側方を、側方が済めば後方へと、順番にしないと失敗します。

治療をしても生活習慣でまたコリを作りますから、回数を重ねて少しづつ解消をして行かなくてはなりません。

この人は、初回前方挙上精一杯挙上して水平くらい迄、20回の施術後に45度程挙上できました。痛くて痛くて夜就寝する時どのような体制で眠るのが良いのか?という心配が無くなったと! その後は6回ほどの施術で改善できました。

今まで肩がいたかったので楽になると、今まで分からなかったいろいろな症状がでてきましたね。その一つに頭痛からムチ打ち症状がわかり、それらも解消。そして時々肩の痛みが出るけれど、施術すると改善します。今は、メンテナンスに月一で来院した頂いています。

五十肩だと思ったら、肩関節に荷重を掛けながら運動することにより、改善しやすいですね。荷重をかけ運動するとは、サルのように四つん這いになって、歩くという事です。ぜひ試してみてください。

                 ありがとうございました。by村上整体 感謝!