自律神経について

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「何も運動もしていないのに急に汗が出てる」「心臓がドキドキする」「寝た気がしない」「頭痛がよくでる」「体がだるい」「めまいがする」( ^ω^)・・・

このような状態になった時、病院を受診してその症状に合った処方をしていますが、症状が改善した場合は原因が特定できたのでいいですが、改善しない場合は原因が特定できてない場合が多いので、余計に不安になってしまいます。

病院へ行っても原因が分からない体調不良の多くは「自律神経の乱れ」が原因と考えられます。

自律神経とは、体内のいろいろな臓器、器官の機能を意思にかかわらず調整している神経です。私たちの生命を守るために常に働き続けている、とても重要な神経です。

呼吸をしたり心臓を動かしたりすることが出来るのもすべて自律神経のお陰なのです。

自律神経が乱れる原因は、「ストレス」です。今現在我々はストレス社会でいかされています。今やパソコンやスマートフォンが普及し、デジタル化が進み、膨大な情報に囲まれ、心が休まる時間もありません。又高齢化になり、介護の心配や家族との関係、孤独感、経済的な不安といったストレスを抱えている人もたくさんいます。

こうしたストレスは自律神経を乱す最大の要因で、心身の健康に大きな影響を与えます。「熟睡できない」「身体が冷える」「頭痛がする」「手足がしびれる」といった身体的な症状から「不安になる」「イライラする」「落ち込む」といった精神的な症状迄さまざまです。

こうした体調不良は病院の治療だけでは解決できないそうなのです。根本的な原因である自律神経の乱れを解消しなければ、一度症状が治まっても再発をくり返す可能性が高くなります。原因不明の体調不良を正すには、自律神経を整えることが肝心です。

自律神経を整えることが出来るのが、脳内物質セロトニンなのです。

             セロトニン活性療法

「セロトニンは、心の平穏を保つ働きがある脳内物質であり、心や体の調節機能に深く関与していることが指摘されています。

ストレスなどにより、セロトニン分泌が低下し、脳内のセロトニン濃度が低下すると、自律神経がみだれ、うつ症状、パニック障害、不眠症などの障害を引き起こすともいわれています。

セロトニン活性療法では、施術者の手技が、神経骨格系機能の歪み、乱れを改善し、セロトニンの分泌を促すことで、ストレスが緩和し、うつ症状、自律神経の乱れ、パニック障害、不眠症などの軽減がきたいされている。

さらに、心理面では否定的な気分の低減と肯定的な気分の亢進が明らかとなった。

これらのことから、セロトニン活性療法は、セロトニン分泌の上昇を介して気分の改善をもたらし、ストレス耐性を高める可能性が示唆された。」

(医学と薬学 2019年3月号 no76 健常成人に対するセロトニン活性療法の影響に関する研究)  論文発表から抜粋

                 ありがとうございました。by村上整体 感謝!