元はじまりの話・パート2
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地球誕生と海のはじまりの地球史
地球が誕生したのが約46億年前だと考えられています。
誕生から5〜6億年、つまり40億年前までの時代が冥王代とよばれています。そのころの岩石は、地球内部に沈んでしまったりしていて、地上にはほぼ残っていないんです。とくに、冥王代最初期の地球は、小天体が何度も地球にぶつかって、表面がドロドロに溶けた熱いマグマに覆われた状態で、これは「マグマオーシャン」とよばれます。

生命の起源は、地球上で約35億~40億年前に深海で発生したと考えられています。単細胞の生物が最初は現れ、長い時間をかけて進化し、現在の多様な生命へと進化したのです。
地球の歴史上、少なくとも3回の全球凍結が起こったと考えられています。その時期は、約24億年前、約7億年前、そして約6.5億年前です。
単細胞生物が進化し、多細胞生物、脊椎動物、そして陸上への進出を経て、最終的に人類が誕生しました。
現存するすべての生命は、共通の祖先(LUCA)から派生したと考えられています。
LUCA(Last Universal Common Ancestor、最終普遍共通祖先)とは、地球上のすべての生物の共通の祖先となる単細胞生物です。約40億年前に誕生したと考えられており、現在の全ての生物はLUCAの子孫であると考えられています。
進化の道筋の求め方
生物の進化の道筋(系統)を知るには,姿かたちや生活のようす(形態)を根拠とするほかに,分子情報も根拠として重視する。分子情報とは,生物がもつDNAの塩基(A,T,C,G)の並び方や,タンパク質を構成するアミノ酸の並び方のことである。分子情報をもとに脊椎動物の系統関係を調べると,下の図のようになる。

鳥類と哺乳類はともに恒温動物であるという点で共通しているが,分子情報をもとに系統関係を調べると,哺乳類よりも は虫類の方が鳥類と近い関係にあることがわかる。
共通祖先(LUCA)で右の下に後生動物から上の図へ繋がります。
現在は便利な時代で、PCで検索をすると、生命誕生のプロセスを殆ど調べることが出来ます。
天理教の教祖(おやさま)は明治の初期に、元はじまりの話を高弟に伝えて書き記しそれを2代しんばしら様が編纂してものが、「元の理」であります。元はじまりの話
次回「元の理」の説明をしたいと思います。
ありがとうございました。by村上整体 感謝!