天理教の教えのすばらしさ!
世界にはいろいろなタイプの宗教があります。輝く太陽や夜空の星、山々や広々とした海、荒れ狂う風や雷など自然の中に神の顕れを感じ取って、それらを崇拝したり、
偉大な人や亡くなった人々をカミやホトケとして崇めたり、人間が修行を重ねて悟りを開き、深い心理をつかみ始まったもの、
古くからある教えを自分流に解釈して始めたもの等があります。
それとは違い、天理教は、啓示宗教です。
啓示宗教とは、目に見えない超越的で絶対の神がその思いを明らかにすることから始まった教えのことで、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教などが、掲示宗教の代表とされています。
現在は、病気と言えば、薬や病院に行きますが、昔の日本では、修験者の加持祈祷で平癒していたのです。その最中に啓示が有り
「我は元の神・実の神である。この屋敷にいんねんあり、このたび、世界いちれつをたすけるために天下った。みきを神のやしろの貰い受けたい。」
天保九年(1838年)十月二十六日 天理教は、親神・天理王命が、教祖(おやさま)を神のやしろとして、その思し召しを説き明かされたことから始まりました。
世界3大宗教の中でも、仏教にしろキリスト教、イスラム教にしても、宗祖が直接書いた書物はありません。
仏教は100年後阿含経ができ、新約聖書も、キリスト没後100年後に、聖職者の人びとによってつくられました。
そして神の啓示の方法は、ユダヤ教の場合、啓示を仲介する人・神の言葉を預かる人、すなわち預言者たちであり、
キリスト教の場合は、キリストに天から神霊が鳩のように舞い降り、下ってきたとあります。
イスラームの場合は、ムハンマドに対し、天使ジェブラーイールがアッラー(神)の啓示を伝え、彼が最後の預言者であると告げます。
どれも神が仲介者を通して人間に伝えられているのです。
これに対し天理教の場合は、教祖は仲介者では無く、親神さまが直接教祖に入り込み、教祖を神のやしろとされ、この世に自ら現れたのです。神様そのものであります。
今日はここまでとし、次回は創造説話を比較して見ます。
ありがとうございました。by村上整体 感謝!