睡眠の質向上にはセロトニン

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現代社会は、ストレスを沢山受けて、生活(仕事)をしています。適度なストレスは、人の営みをエネルギッシュにする良いもの。過剰になると心と身体に様々な悪影響をもたらします。

ストレスを受けて自律神経が乱れることによる症状として、・頭痛・めまい・腰痛・肩こり・耳鳴り・首のコリ・うつ・不安症・不眠症・不妊・強迫性障害・イライラしたり! 等々。

人の働きは、神経系と呼ばれる機構にコントロールされています。脳、脊髄から身体の中に張り巡らされた情報伝達網です。

働きの面から、体性神経と自律神経に分けられます。体性神経というのは体の動きにかかわる神経であり、自律神経は、体内のいろいろな臓器、器官を意思にかかわらず調整している神経です。

脳からストレスをスッキリ消す事典 東邦大学医学部統合生理学教授 有田秀穂著 より

前頭前野が感情を動かす。人間らしさを作る前頭前野は「仕事脳」「学習脳」「共感脳」の3つに分けられます。それぞれが独自の働きをもって感情を動かしています。

1 危機管理をする「仕事脳」はアドレナリンがつかさどっている。                 

交感神経を働かせて、一瞬に身の危険を守る行動をさせます。         ・

物事への意欲の源になる。                          

しかしノルアドレナリンが過剰に分泌されると怒りっぽく、落ち着きがなくなり、さらにはパニック障害やうつ病、対人恐怖症、強迫神経症などの精神疾患になってしまう可能性が有るのです。

2 快感と意欲をもたらす「学習脳」はドーパミンがつかさどってる。

・快楽と意欲をもたらします。・努力するする時に働きます。

・向上心やモチベーション、記憶や学習能力、運動機能に関与します。

・働き弱ると食欲や性欲が落ち、活発な行動が出来なくなります。・働きが強すぎると快楽を求める気持ちが抑えられなくなり、アルコール、買い物、ギャンブルなどの依存症を引き起こすと言われています。

3 共感やガマンの心をつくる「共感脳」はセロトニンがつかさどっている。

・セロトニンは共感や我慢の心を作っています。

・ノルアドレナリンやドーパミンの暴走を抑え、バランスを整えることで、ストレスを緩和し、心の平穏を保っています。

現代社会はストレス社会と言っても過言では無いと思います

今は殆どの人は、携帯電話(スマホ)を持っています。夜遅くまでゲームをしたり、動画を見ていますね。

スマホからでるブルーライトは強いですから、見ていると脳が昼と認識してしまい体内時計がくるってしまいます。

またゲームではいつも脳がグルグル思考をし、セロトニンを使います。

睡眠ホルモンと言われるメラトニンは、日中にストックしたセロトニンを材料に、夜メラトニンが作られます。

グルグル思考によりセロトニンが消費されると、メラトニンが低下し、睡眠や身体のリズムが乱れます。

睡眠や身体のリズムが乱れると、自律神経の働きが崩れ、失調症のようなメマイ、動悸、頭痛、吐き気、疲労感、目がしょぼしょぼなど色々な症状が起こります。

体が崩れると脳が崩れ、易刺激性になり、ストレス耐性が低下し、集中力が低下したり、イライラしたり、不安になり、心の不調になり、不眠症を誘発しています。

これを改善させるためには、セロトニンを活性させなくてはなりません!

メラトニンはセロト二から作られるのですから、セロトニンが必要になります。

まずは日光浴 セロトニンは太陽光を5分から30分、朝日を浴びることにより活性化します。

・リズム運動 ジョギング、ウォーキング、水泳、咀嚼、ゆったりとした踊り、ラジオ体操、複式呼吸 など、一定のリズムの筋肉運動を5分以上30分以内。

セロトニンは必須アミノ酸トリプトファンを材料に作られますから、トリプトファンの多い食品、肉や魚、卵、みそ汁など、

また吸収するために必要な炭水化物、ビタミンB6などなど。

以上のことを実践しても不眠が続いていると思われる方は、セロトニン活性療法での施術をしている当院をお訪ねください。

     ここまで読んでいただき、ありがとうございました。by村上整体 感謝!