2年ぶりの来院
以前に腕が痛くて来院して頂いた方で、来ようか?どうしようか?と迷っていたが、奥様に背中を押されて来院してくださいました。
奥様からの情報では、気分の落ち込みがあり、何か迷いみたいなものがある状態であると伺っていましたので、先ずはどうされました?と尋ねて本人に色々と今までの経緯を話して頂きました。
話の内容が大変ネガティブな内容の話で、ある程度聞き終わったところで、夜寝れていますか?の問いかけに、
「夜中によく目が覚めて後寝付きが悪いのですよ!」と言い、「2時間ほど寝れないことが度々あります。」ここまで聞き出すのに15分程かかりましたが、本人は言いたく無かったみたいで、本音を言えたことで少し安ど感が出てきましたね。
睡眠ホルモンメラトニン不足ということを伝え、何故そうなったかということを話しました。
この方は真面目な方で仕事の事でいつもいつも、頭の中でグルグル考えることが多いのでそこでセロトニンを使い過ぎて、その結果不眠が始まったのです。以前にも説明していたのですが記憶に残っていなかったようですね!
自律神経失調症の説明をしましたね、【自律神経は、体内のいろいろな臓器や、器官の機能を意思にかかわらず調整している神経。】
自動車に例えて、アクセルが交感神経、ブレーキが副交感神経、アクセルを踏み込むとガソリンを使い果たすと車は動かなくなります。この状態が人間ではグルグル思考を巡らし、セロトニンを使ってしまいます。そしてうつ病を起こします。
交感神経と副交感神経がバランス良く働くところに健康が保たれますが、崩れると色々な症状が出てきます。一つの例として、慢性腰痛、肩こり、不眠や耳鳴り、めまい、などなど。
うつには不眠が付きものですから、この方はうつ病の入り口にいるようなものですから、セロトニン活性療法で良くなっていきますから施術を受けて元気になって頂きたいと言うと、疑心暗鬼の様子でしたが、今までの付き合いがありますので、何とか施術を受けて頂きました。
施術後気分も上々になりヤット落ち着きが見えてきました。次回の予約をしていただきました。
ありがとうございました。by村上整体 感謝!